3日間熱にうなされたせいでセットオーバーセットを1日で3回喰らう悪夢をみました。・・・夢じゃない。韓国での嫌な思い出だよこれ!ちくしょう。
そうこうするうちになんとか風邪も落ち着いてきました。もうここはマカオ、気分新たにそろそろ戦線復帰です。
主戦場となるのはWynn。テーブル数、ステークス、サービスとも今のマカオにおいては圧倒的なNo.1と言えるでしょう。というより、ここの他のポーカールームといえばスターワールドとシティオブドリームスに数卓あるだけなんですが。Wynnのポーカールームはつい最近拡張工事が終わり、3卓増の13卓となりました。レイアウトも悠々としていい感じです。さらに今年から意外なサービスが始まっていて、朝方にはなんとアツシボ(熱いおしぼり)が出てきます。日本の雀荘文化を取り入れたんでしょうか。各国のプレイヤーにも好評な様です。
最近のステークスの内訳は、25-50 3卓、50-100 5卓、100-200 2卓、500-1,000 2卓、100-200 Omaha 1卓というのが通常の構成。単位はHKD(Hong Kong Dollar)。現在のレートだと1HKD≒13円ですね。ハイステークスはメンバー次第で2,000-5,000ぐらいまで立つことがあるようです。
自分がプレイするのは50-100メインでたまに100-200。いずれは強くなって500-1,000なんかに座れるようになりたいものですが、100bb持ちで100,000HKD。130万円。およよ・・・。道は遥か彼方です。2,000-5,000に至っては1bbが65,000円ですか!幾らバンクロールがあればそこに平常心で座れるんだろう。
バンクロール管理はポーカーの強さに直接は関係ありませんが、長くポーカーと付き合っていくためには必要な要件でもあります。そういう数学的な小難しい話もいずれブログにアップしていきたいと思います。
さて、ポーカールームに着いてあたりを見渡すと・・・日本人の強い方々がなんだかいっぱいいますぞ。マカオは高いステークスをプレイできる上に生活環境も悪くないため、ここを拠点としている方は結構いるのです。さらにレッドドラゴンというトーナメント開催にも重なり、猛者が集まってきているようですね。
この業界に飛び込んだ時から自分も何かとお世話になっています。テーブルでは容赦無くチップを奪って行く鬼のような彼らですが、一度テーブルを離れれば皆さん紳士な方々ばかり。きっとギャンブルが彼らの心を浄化し、人間性を高めてくれるのでしょう。
今月こそは頑張らねば、夫の沽券に関わるというもの。びしっと勝利を収めて、家庭内勢力図を塗り替えてやることにしましょう。