一応ポーカーブログですので、たまにはハンドの話を書きます。ポーカーを知らない読者の方には暗号の様な話ですが、容赦なく専門用語満載でいきます。
マカオ50/100
Hero HJ with 7d6d
Preflop HJ 300 SB fold BB call
Flop(650) HJ 500 BB call
Turn(1650) check around
River(1650) BB 1100 HJ ???
リバーでドンクされました。BBは中国人のおじさんでルースコーラー。ブラフも多いプレイヤーなのでドロー滑りからのブラフをキャッチしたいところですが、いかんせんこちらも7ハイ。流石に勝ってるとは思えません。
しかしまだ諦めるには早い。こっちには彼の致命的な弱点が見えているのです。ここはとうとう必殺技を使う時が来たようですね。喰らえ!
必 殺 ! ブ ラ フ コ ー ル !!
ここはまさかのスナップコールが最善手。自信満々を装いながらチップを前に出します。そしておじさんはというと・・・秒速マック。見事ポット獲得です。
7ハイを見せつけたい衝動に駆られますが少々品位に欠ける気もしますので、涼しい顔でチップをかき集めながら心の中で呟くに留めます。
オレ様にこの必殺技を使わせたのは生涯でアンタが二人目だぜ、、、いい勝負だったな強敵よ。かつてTハイコールを見せつけた伝説のストゥアンガーにオレ様もとうとう並んだか、、、。
そんなファンシープレイばっかやってるから負けるんだよ!と突っ込まれそうなので言い訳も書いときます。ほらほら、こう書けばなんだかグッドプレイ風味。
プリフロップHJでの67sで3bbオープンは若干レンジとしては広めですが、テーブルがパッシブであればプラスに出来るでしょう。
フロップは下ガットショット+ランナーランナーフラッシュ。コンティニュエーションベットのレンジとしては下限です。ランナーランナー無ければチェックバックですね。
ターンはAハイならダブルバレルしてます。ドローに対してのバリューベットとミドルペアに対してのブラフが両立する形でいい感じ。しかし67でダブルバレルした場合、ドローがコールしてきてそれらに負けているという悲しい状況になるため、チェックがいいですね。
リバーのドンクに対して必要な勝率は29%。3回に1回ブラフキャッチを成功させればOKです。この相手であればAハイは充分コールできるでしょう。マックの悪癖を見抜いていれば、必殺ブラフコールを炸裂させるのみです。
そんなこんなしながら今月もあんまり勝ててません・・・。引き続き一層精進いたします。