オークランドのポーカー事情

ニュージーランドの首都、オークランドにやってきました。人口150万人の都会でありながら海や草原の自然にも囲まれた、住みやすそうな街です。

たくさんの自然アクティビティがありますが、街で人気のイルカ&クジラツアーに我らも参加することに。結構大きな船で出発します。平日ですがお客さんは40人ぐらいで賑わってます。

出港すること1時間。双眼鏡で海の様子を見ていたスタッフの人が、イルカ発見!と教えてくれます。甲板に出てみると、いつのまにかイルカたちが船と並走しています。人懐っこいもんなんですね。

甲板は濡れてて滑るうえに、結構船は揺れます。iphoneが手からすっ飛んで行きそうだったので、いい写真を撮るのは早々に諦めました。100頭以上のイルカが群れを成して泳ぐのはなかなか壮観でしたが、撮れたのはこの写真ぐらい・・・。心の目で50倍に増幅して見てあげてください。

さらにこの後はクジラにも遭遇するも、firepoicatは船酔いで倒れていたというヘタレっぷりを発揮していたとか。

さて、firepoicatとaileenがクジラに飲み込まれ胃の中でお爺さんに出会いこれを助け出すという大冒険を経て、無事陸に戻ってきたのは17:30。ディナーにラム肉を食べてから例のごとくカジノのあるスカイシティに向かうとしましょう。

オークランドのシンボル、スカイタワーは南半球で一番高い建物。この一帯がカジノを含む複合施設になっています。

カジノはこのスカイタワーのふもとにあります。規模も大きな立派なカジノです。

オークランドはあまりポーカーが盛んではないと聞いていましたが、$5-$5 ($1は約90円) が平日で2卓立っていましたし、プレイするのに困るってほどでは無さそうです。プレイ傾向も割とスタンダードにきちんとプレイする人が多く、決してレベルは低くない印象。

$5-$5に座ると、右シートの20歳の中国系ニュージーランド人がただ一人オーバーアグレッシブなプレイで、チップの山を築いています。そんな彼との会話の一コマ。

自 「たくさん勝ってるじゃん」
若 「どうせ俺クジラ (とても弱いプレイヤーの意) だからさ、すぐ無くなるよ」
自 「じゃあもうすぐおれがそれもらうわ」
若 「お前日本人だろ!日本人はクジラたべるからな。それはいけないことなんだぜ。やめろよ!」

・・・まさかこやつ、政治ネタか!?南極捕鯨の国際裁判で日本が負けてディベート能力のお粗末さを露呈したあの事件のことを言っているのか。この若さで、ここで国際論戦を張ろうというのか・・・!?

英語苦手コンプレックスも合わさって一人勝手に脳内で動揺するfirepoicat。いや、彼にそんな気は全くないんですけどね。いざこういう時に、なんとかディベート出来るぐらいの英語力は身に付けたいところです。

トークではうまい返しも出来ず悔しかったので、ポーカーで200 bb やっつけておきました。ふっ、相手が悪かったな、若者よ。

オークランドの後は、今回最後の目的地、ニューカレドニアに向かいます。

~ オークランドのポーカールーム事情 ~

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