昼は街の観光、夜はまったりポーカーと過ごしてきましたが、今日は朝早くから行動開始!日帰りで近くの離島へと繰り出します!ヌメアがあるグランドテール島のビーチも綺麗ですが、離島周辺のサンゴ礁は段違いの美しさなのだそう。楽しみです♪
ホテルへ朝7時にお迎えのバンがやって来て、乗り込んで揺られること2時間半、グランドテール島の真ん中に位置するポエビーチに到着。そこでボートに乗り換えて走ること15分、世界遺産のサンゴ礁の中にあるグリーン島が見えてきました!
島に上陸する前にまずは、サンゴ礁でシュノーケリングを楽しみます。海の色からしてホテル前のビーチとは違って透明。下のサンゴが船の上から見えます。入る前からワクワク。
ライフジャケットとシュノーケリングの道具を装着したら、いざ海へダイブ!ジャボ~ン!
アクアブルーの海には青やオレンジのサンゴが広がり、その間をカラフルな熱帯魚が泳ぎ回ります。ライフジャケットがあるので何もしなくても海にプカプカ浮く上に、ボートから降ろされたロープがゆっくり引っ張ってくれるので、とっても楽チン♪まるで空を飛んでいるような不思議な感覚です。シュノーケリング初体験の私でも思う存分楽しむことができました。
さて、いよいよ島へ上陸です。景色はまさに南国の島と言われて思い浮かべる光景そのもの。白い砂浜に青いグラデーションの海、雲一つない真っ青な空からサンサンと照る太陽!
昼食後は自由行動なので我々は島探索へ。グリーン島は無人島で、歩いて40分ほどで一周できる小さな島です。
岩場でfirepoicatが何やら発見したよう。白と赤の斑模様のカニです。尻尾をチョッキンとやられますよ!他にもエメラルドグリーンのすばしっこいカニも発見。綺麗ではありますが、何とも南国らしい珍しい色ですね。
散策の後は木の上でお休みタイム。強烈な日差しが降り注ぐ砂浜とは違って木陰は涼しく、海からの風がそよそよと気持ちいいので絶好のお昼寝ポイントです。
しばらく気持ちよくお昼寝していましたが、帰路につく時間がやってきてしまいました。美しい南国の海に別れを惜しみつつボートに乗り込みます。ニューカレドニアに来たら絶対離島に行くべし、と言われているのも納得。
翌日はニューカレドニアの森も楽しむべく、レンタカーでリビエルブルー州立公園へと向かいます。22,000ヘクタールにおよぶ広大な自然保護地区でニューカレドニア固有の植物が多く生息します。なかでも見どころは飛べない国鳥カグー!
目の前に広がるのはヤテ湖。園内についたらシャトルバスに乗り換え、カグー探しに向かうとしましょう!
湖の中には何やらたくさんの棒が立っていますね。実はこの湖は人工的に作られたもの。なので、もともと生えていたニューカレドニア固有のニアウリの木が水中に埋もれて枯れて葉っぱは落ちてしまったのですが、強い殺菌力を持つニアウリは幹の部分だけが腐らずに残り、この様な不思議な光景が作られたのです。
お次は森の守り神のような風格漂う、グランドカオリ。高さ40m、幹の直径が2.7mもある樹齢1000年の巨木です。木の大きさを伝えるべくiphoneのパノラマ機能を使って撮影してみましたが動かす速度が速かったのかaileenザウルスがブチャっと潰れてしまっていますね。機械音痴aileenのご愛嬌ということで。
ここはカグーの保護区で多くの野生カグーが生息しているらしいのですが、さらに森の中を散策するも中々遭遇しません。幻の鳥と言われているニューカレドニアの国鳥カグーに出会うためには、運も必要だそう。
かつて島にはカグーの天敵が存在せず飛ぶ必要が無くなり、飛べない鳥へ進化したと言われています。しかし、ヨーロッパからの人間と共にやってきた犬に襲われたりして、飛べない故に一時は絶滅寸前まできてしまい、今では幻の鳥と言われるようになりました。
幻の鳥なだけに見るのは難しいかと諦めていた時でした。木陰からなにやらカサカサと物音が!
音がする方向をいると、居ました!幻の鳥カグー。見つけてしまえば、周りにお仲間もいます。色味は地味ですが、テケテケと歩く姿は何だか可愛らしいです。
本日出会えたカグーは合計4羽。私達ぐらいのギャンブラーになればこれくらいのヒキは持ってて当然よ!
二人とも南国リゾートとかそんなに興味ないタイプでしたが、ニューカレドニアの見事な自然は大いに満喫することができました。
カグーに会えた運気を持ってすれば、今後のポーカーも楽勝だね!
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