旅を終えても自由に生きる

ようやくラスベガス滞在も終了。酷い不ヅキに四苦八苦していましたが、最終的には一応ベルルッティ9足分ぐらいの勝ちとなりました。欲を言えばもう少し勝ちを積み上げたかったところですが、これもギャンブルの結果ということで、受け入れて前を向きましょう。

今回のラスベガスでは例年以上にたくさんのポーカープレイヤーにも出会い、刺激を受けました。特に若くして成り上がることを目指す新進気鋭のプレイヤーたちを見ると、自分も負けてられない気概が沸いてきます。僕のポーカーキャリアの目指すところは、ライブキャッシュのハイステークス。既に30台後半となった自分が今後どこまで上っていけるのかは分かりませんが、しばらくは腰を据えてポーカーに取り組むつもりです。

というわけで、2年間に及ぶ世界旅はここで一旦区切り。気付けばなんと、世界の主だったカジノには行き尽くしてしまいました。旅人として一息つくにはちょうどいいタイミングでもあります。今後しばらくはラスベガス、マカオ、EPT開催地あたりを拠点として、どっぷりポーカーに浸かる生活をする予定です。

さて、日本に帰国したのも束の間、ここはすでにバルセロナ。EPT (European Poker Tour) 開催中でプレイヤーもいっぱいです。

カジノバルセロナ

旅を一区切りと言っても、ポーカープレイヤーでいる以上は世界のどこかのカジノにいることには変わりません。プレイしに行きたい候補地が世界中にあるのです。その自由さも、ポーカーの大きな魅力の一つですね。

バルセロナを訪れるのは2回目ですが、滞在先としての魅力は世界でも上位に入る街。何しろ街良し、ご飯良し、ポーカー良し。ここでは道行く人々が楽しそうに生きています。ついでにサッカー良し、ということで初のカンプノウスタジアムにも。

カンプノウ

初めて生で見たメッシは小さかった。噂通りディフェンスしなかった。でもめっちゃ上手かった。

本ブログの今後については、旅のまとめ記事をいくつか書いてみるつもりです。あとはポーカーを数学的に検討したマニアックな研究内容を公開したりしてみたいですね。文章を書くのは思いのほか楽しいので、何らかの形でポーカーライブキャッシュ振興の情報発信は続けられたらいいなと思っています。

30歳でポーカーに出会って、まさかその数年後にこんな生活を送るとは夢にも思っていませんでした。ポーカー様様です。僕にとってポーカーはあくまでも趣味の延長。キャリアとしてのポーカープレイヤーをいつまで続けるかは分かりませんが、一生付き合っていける趣味に出会えてとても良かった。しばらくはじっくりポーカーと向き合いながら、後半生の人生プランも考えていこうと思います。

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