富士山マラソンで根性試し

育休中ポーカープレイヤーfirepoicatです。このブログを読んでいただいているみなさまにおかれましては、今日も健全にギャンブルライフを営んでおられることと思います。

さて突然ですが、ポーカーで勝つために最も必要なものをご存知でしょうか?言うまでもありませんね。そう。

根性です。

というわけで、ポーカープレイヤーとして更なる高みを目指し、仲間たちとフルマラソンに挑戦してきました。

事の始まりは今年の1月。ギャンブル界で生き残り続けるためには心技体を鍛えねばならぬということで、マカオポーカー筋トレ部を設立。元来もやしっ子のfirepoicatも筋肉痛に顔を歪めながら肉体改造を図り始めたのです。

そんななか唯一の経験者だったヤスキ氏がフルマラソン出場を提案。曰く、半年間頑張って練習すればあとは根性でいけますよー、と。よーし、ここは一つ根性試しにやってやりますか!

出場を決めたのは5月末。11.26の富士山マラソン本番まではちょうど半年です。ポーカー旅人としての2年間で歩く体力は培われていたfirepoicatですが、走るとなるとこれはまた別物。挑戦を始めた当時は3km走って動悸息切れ目眩に襲われるレベル。

それでもこつこつと修行を重ね、1ヶ月もするとなんとか5kmぐらいは走れるようになってきました。8月には月間50kmを走破。10月には月間100km。気付けばいつの間にか10km程度はさほどの苦もなく走れる身体になってきたのです。

子育てに悪戦苦闘しながらも準備を重ねていた半年間、やるべきことはやりました。いよいよ本番の富士山に向かいます。

大会は朝からスタートするので、前日に山中湖のホテルに仲間たちと集合。万全を期して、酒も飲まず早めに就寝です。マラソンには参加しないものの、aileenとfirepoicat jr.も同行。生後3ヶ月となる我が息子にとっては初のお泊り旅行となりました。

父の勇姿をその小さな目にしかと焼き付けておきたまえ。教育ってのは背中で語るもんよ。

スタートは9:00。朝起きると、悠々とした富士山の威容が僕らを迎えてくれます。曇りがちな富士山の天気ですが、この日は終日晴れ渡った最高の天気となりました。ギャンブラーたる我ら、このくらいのヒキは当然といえますね。こちらが今回挑戦を共にするポーカー仲間のみなさん。左から順にご紹介していきましょう。

タカハシヤスキ氏
唯一のマラソン経験者。大手製薬会社MRからポーカープレイヤーに転身。2017年WSOPメインイベントではフィーチャーテーブルで放映されたイケメン。ポーカーで充分勝っているにも関わらず、2017年8月にポーカープレイヤーを卒業。サードライフとして薬局経営の夢に挑み始めた。

ハコダマサユキ氏
マカオポーカー筋トレ部の部長。鬼軍曹としてみんなを鼓舞する。実はスイーツ男子。走りながらもずっと喋っている。富士山マラソンの参加者の中でも喋った量は優勝クラス。

カワグチタカヒロ氏
元陸上自衛官。国を護るために鍛え抜かれた身体は常人とは一線を画す。行軍演習と比べればフルマラソンなど取るに足らぬ。そんな彼もポーカーではなかなか勝ちきれなくてもがいている模様。マラソン達成を契機として殻をやぶるんだ。

firepoicat
ぬいぐるみの中の人。

現地にいって実際にコースを遠目に眺めると、気が遠くなるほど長く見えます。河口湖湖畔に位置するスタートゲートを出発し、河口湖、西湖の周りをぐるっと周って戻ってくるルート。距離はもちろん42.195km。

標高は約900mであり、湖間の道が急激な坂となっているため、やや難易度が高目のコースとされます。参加者は12,000人ほど。最近マラソンは流行っていると聞きますが、スタート地点は老若男女のランナーで大混雑。時間制限は6時間とされていますが、ペースが遅くとも走り続けていればクリアできる数字なので、あまり気にする必要はありません。目標はとにかく最後まで走りきること!

予定通り9:00きっかりにレースはスタート。そびえ立つ富士山と、静かに波打つ湖、それを囲う紅葉。走る環境としては最高です。本当に気持ちいい。その中を走る、走る、走る、とにかく走る、たまに歩く、また走る。

事前の練習で走ったのは最長20km。フルマラソンは身体にも負担がかかるので、練習段階では短めの距離を何度も走って身体を作っていくのです。つまり本番のフルマラソンにおいては、半分を超えてからは未知の領域。経験したことない痛みや疲れが襲ってくる中、ただひたすらに前へ前へ。

走り続けること5時間以上、とうとうゲートのFinishの文字が見えた時の嬉しさといったらもう。ただ5時間走っただけのゴールではありません。半年間頑張ってきたことのゴールなのです。4人の中では最後となった僕がついに走り切って、見事全員が完走!

掛かった時間は実に5時間21分。ゴールの瞬間は言い表せない達成感でいっぱいでした。みんなが誇らしげに掲げているのは富士山型の記念メダル。

走ってる最中は辛かったですが、素晴らしい経験となりました。またどこかのマラソン大会に出てみたいですね。

おれたちのランはまだ始まったばかりだ!

育休中ポーカープレイヤーfirepoicatです。このブログを読んでいただいているみなさまにおかれましては、今日も健全にギャンブルライフを営んでおられることと思います。

さて突然ですが、ポーカーで勝つために最も必要なものをご存知でしょうか?言うまでもありませんね。そう。

根性です。

というわけで、ポーカープレイヤーとして更なる高みを目指し、仲間たちとフルマラソンに挑戦してきました。

事の始まりは今年の1月。ギャンブル界で生き残り続けるためには心技体を鍛えねばならぬということで、マカオポーカー筋トレ部を設立。元来もやしっ子のfirepoicatも筋肉痛に顔を歪めながら肉体改造を図り始めたのです。

そんななか唯一の経験者だったヤスキ氏がフルマラソン出場を提案。曰く、半年間頑張って練習すればあとは根性でいけますよー、と。よーし、ここは一つ根性試しにやってやりますか!

出場を決めたのは5月末。11.26の富士山マラソン本番まではちょうど半年です。ポーカー旅人としての2年間で歩く体力は培われていたfirepoicatですが、走るとなるとこれはまた別物。挑戦を始めた当時は3km走って動悸息切れ目眩に襲われるレベル。

それでもこつこつと修行を重ね、1ヶ月もするとなんとか5kmぐらいは走れるようになってきました。8月には月間50kmを走破。10月には月間100km。気付けばいつの間にか10km程度はさほどの苦もなく走れる身体になってきたのです。

子育てに悪戦苦闘しながらも準備を重ねていた半年間、やるべきことはやりました。いよいよ本番の富士山に向かいます。

大会は朝からスタートするので、前日に山中湖のホテルに仲間たちと集合。万全を期して、酒も飲まず早めに就寝です。マラソンには参加しないものの、aileenとfirepoicat jr.も同行。生後3ヶ月となる我が息子にとっては初のお泊り旅行となりました。

父の勇姿をその小さな目にしかと焼き付けておきたまえ。教育ってのは背中で語るもんよ。

スタートは9:00。朝起きると、悠々とした富士山の威容が僕らを迎えてくれます。曇りがちな富士山の天気ですが、この日は終日晴れ渡った最高の天気となりました。ギャンブラーたる我ら、このくらいのヒキは当然といえますね。こちらが今回挑戦を共にするポーカー仲間のみなさん。左から順にご紹介していきましょう。

タカハシヤスキ氏
唯一のマラソン経験者。大手製薬会社MRからポーカープレイヤーに転身。2017年WSOPメインイベントではフィーチャーテーブルで放映されたイケメン。ポーカーで充分勝っているにも関わらず、2017年8月にポーカープレイヤーを卒業。サードライフとして薬局経営の夢に挑み始めた。

ハコダマサユキ氏
マカオポーカー筋トレ部の部長。鬼軍曹としてみんなを鼓舞する。実はスイーツ男子。走りながらもずっと喋っている。富士山マラソンの参加者の中でも喋った量は優勝クラス。

カワグチタカヒロ氏
元陸上自衛官。国を護るために鍛え抜かれた身体は常人とは一線を画す。行軍演習と比べればフルマラソンなど取るに足らぬ。そんな彼もポーカーではなかなか勝ちきれなくてもがいている模様。マラソン達成を契機として殻をやぶるんだ。

firepoicat
ぬいぐるみの中の人。

現地にいって実際にコースを遠目に眺めると、気が遠くなるほど長く見えます。河口湖湖畔に位置するスタートゲートを出発し、河口湖、西湖の周りをぐるっと周って戻ってくるルート。距離はもちろん42.195km。

標高は約900mであり、湖間の道が急激な坂となっているため、やや難易度が高目のコースとされます。参加者は12,000人ほど。最近マラソンは流行っていると聞きますが、スタート地点は老若男女のランナーで大混雑。時間制限は6時間とされていますが、ペースが遅くとも走り続けていればクリアできる数字なので、あまり気にする必要はありません。目標はとにかく最後まで走りきること!

予定通り9:00きっかりにレースはスタート。そびえ立つ富士山と、静かに波打つ湖、それを囲う紅葉。走る環境としては最高です。本当に気持ちいい。その中を走る、走る、走る、とにかく走る、たまに歩く、また走る。

事前の練習で走ったのは最長20km。フルマラソンは身体にも負担がかかるので、練習段階では短めの距離を何度も走って身体を作っていくのです。つまり本番のフルマラソンにおいては、半分を超えてからは未知の領域。経験したことない痛みや疲れが襲ってくる中、ただひたすらに前へ前へ。

走り続けること5時間以上、とうとうゲートのFinishの文字が見えた時の嬉しさといったらもう。ただ5時間走っただけのゴールではありません。半年間頑張ってきたことのゴールなのです。4人の中では最後となった僕がついに走り切って、見事全員が完走!

掛かった時間は実に5時間21分。ゴールの瞬間は言い表せない達成感でいっぱいでした。みんなが誇らしげに掲げているのは富士山型の記念メダル。

走ってる最中は辛かったですが、素晴らしい経験となりました。またどこかのマラソン大会に出てみたいですね。

おれたちのランはまだ始まったばかりだ!

ポーカー勝てないって?つべこべ言う前にまずは走りな。

にほんブログ村 旅行ブログへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です