空中都市マチュピチュ(前編)


投稿者 : aileen

いよいよ空中都市マチュピチュへ出発です!

クスコからマチュピチュ遺跡へ行くには、まず麓のアグアスカリエンテス、通称マチュピチュ村へと向かわねばなりません。ところがこのマチュピチュ村、山奥すぎるので直接車で行くことができません。向かう方法は徒歩か列車。我々は徒歩で道中も楽しみながら行くことにしましょう。

徒歩開始地点となる水力発電所までは、クスコからマイクロバスで7時間ほどのなかなかハードな移動です。ペルーののどかな田舎風景が広がりますが、かなりのワインディングロード。車酔いになってしまった同行の女の子に我らが普段からお世話になっているトラベルミン先生を進呈したところ、みるみる回復。さすがは日本の技術!ベルギー美女を救うことができましたよ。

インディヘナの人々が鍬を担いで畑に向かう姿や牧草地にリャマやアルパカが放牧されている景色を越えて、ようやく水力発電所に到着。向かう先には虹もかかって歓迎されているようです♪ マチュピチュ村まではここから歩いて3時間、いざ出発!

マチュピチュ虹

しばらく歩くと線路にぶつかるので、あとは村まで線路に沿ってなだらかな道をひたすらテクテクと歩いていきます。バックパックを担いで列になって線路沿いをみんなで楽しげに話しながら歩くこの光景、なんだか映画でみたことありませんか?

そう!「スタンドバイミー」です。

まさしく少年4人が線路づたいにしたい探しの旅に出るひと夏の冒険物語のシーンのようですね。

線路

そういえば、あの映画で線路沿いを歩いていたら列車が後ろから来て追われるシーンなかったっけ?なんて考えてたら後ろからなんとピッピー!と警笛が!列車がガタゴトと後ろからやってくるではありませんか!逃げろ~!いやはや危ない危ない、マチュピチュへ辿り着く前に危うく列車に轢かれるところでしたよ。我ら旅行者が線路の上を呑気に歩いたりしていますが、実はこの線路は現役で水力発電所からマチュピチュ村までの列車が走っているのです。

マチュピチュ列車

さて、休憩なしに頑張って歩いてきましたが山に囲まれた場所のため日暮れも早く、辺りは18時には真っ暗。足元は全く見えません。こんな時に必要なのは、パンパカパァ~ン!ヘッドライト~!!いや~、念のためバックパックに入れておいて良かった。まぁ、山登らーなら当然ですな。暗くなってから周りを見ると蛍みたいな光る虫が飛んでいたり、上を見上げると満点の星空が広がってとっても綺麗です♪

さぁ、歩き始めて2時間半、トンネルを二つ潜ると、やっと村の光が見えてきました!オレンジ色の柔らかな光なのもあり、ようやく到着したとホッとさせられます。アグアス・カリエンテスはスペイン語で「熱い水」という意味で村は温泉地でもあります。確かに村の雰囲気は温泉地つながりで、なんとなく熱海を思わせるものがあります。さて、本日はさっさと寝て移動の疲れを取り、明日のマチュピチュ山へのハイキングと遺跡巡りに備えるとしましょう。

翌日、起床して外に出ると雨の予報でしたが晴れ間も見える曇りです。悪くはなさそうですよ♪ さっそくバスに乗って遺跡の入口へ向かうとしましょう。

村から遺跡へ向かうバスの道は「ハイラム・ビンガム・ロード」。マチュピチュ遺跡を発見したハイラム・ビンガムから名づけられています。ここがまた、なかなかのウネウネ道で酔いを誘いますが、我々はトラベルミンをちゃんと服用したのでヘッチャラです。つづら折りの道をバスで登ること20分、遺跡の入口に到着です。

入口は既に観光客とガイドで人だかりができています。さすが屈指の人気観光地!

マチュピチュ入口

入口ではナスカのような厳しいチェックはなく、入口のおばちゃんにaileenザウルスを見てピカチュウ?と聞かれただけで無事入場です。

少し歩くとワイナピチュと遺跡の一部が見えてきました!長年行きたいと思ってきたマチュピチュ遺跡へ入り、ようやく写真でしか見ることのできなかった光景を自分の目で見れるかと思うとワクワクして仕方ありません。早く見たくてウズウズしているのでしょう、心なしか遺跡手前の写真の構図が疎かになっているような。その辺はご愛嬌ということで。

マチュピチュ前座

お楽しみはとっておくため右手は出来るだけ見ずにワクワクしながら一歩一歩進んでいきます。なんだか雲が多そうだけどワイナピチュと遺跡の両方綺麗に見えるかな?ドキドキ・・・。

そして、ついに横を向いて良さそうなポイントへとやって来ました!せ~の!で二人とも顔を右に振ります。見えたのが、こちらの光景!

マチュピチュ全景

まさに空中都市の名にふさわしい、見事な遺跡!奥に見えるワイナピチュ山には少し雲がかかっていますが、それもまた空中都市っぽくて良い感じ♪ あ~、長い距離を旅してようやくやってきたんだと、なんだか夢のようです。

何のためにこんな高地に都市を造る必要があったのかはアンデス文明が文字を持たなため未だに謎とされています。スペイン人の征服から逃れるために、こんな分かりにくい不便な場所にやってきたのだろうか?天文学や気象学を研究するために施設なんじゃないか?などと言われている諸説を思い出しながら目の前の遺跡を眺めていると厳かな気分になってきます。

雲が風と共に移動してワイナピチュや遺跡が隠れたり見えたりする光景はいつまで見ていても飽きず、ずっと眺めていたいですが、午前中の天気が安定している内にマチュピチュ山を登っておきましょう。

そう、山登らーの我々は、マチュピチュ遺跡に飽き足らず、さらに上のマチュピチュ山にも登ろうというのです。

呑気に昼寝をしているリャマに手を振って、マチュピチュ山の遥かな高みに行ってきます!

マチュピチュリャマ

マチュピチュ後編へ続きます。

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黄色い花


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