青と白のエーゲ海クルーズ(後編)


投稿者 : aileen

タクシーの運転手もレストランのウェイターもギリシャで一番オススメの場所としてあげるのがサントリーニ島。そんな素敵な島へ間もなく到着です。

おぉ~!!これぞまさにテレビや写真で見ていた景色♪ 他の島々の建物も白いので同じように可愛らしくはありますが、ここは斜面に密集して建つことでさらに見事な光景をつくっています。島の海沿いは崖となっていて、船の上から見ると山の上に雪が積もっているかのうようでエーゲ海にいるとは思えない不思議な光景です。

サントリーニ昼

おしゃれなカフェやレストランがそこかしこにあるので、この景色を楽しみながらお茶といたしましょう。斜面にあるカフェやレストランからの景色はどこも絵になります。ここで結婚式をしたいというカップルやハネムーンに来るという夫婦が多いのも頷けますね。

さて、サントリーニ島のおすすめ観光と言えば火山島ネオ・カメニでの火口見学と温泉。こちらの写真が火山島です。サントリーニ島の中心街フィラから小型船でちょっと行けば、現役の活火山を見に行けるのです。

火山島

地図上の真ん中の島がネア・カメニ。サントリーニは噴火や地殻変動によって形を変えながら、現在は三日月形の不思議な形の島になっています。

サントリーニ島

ネオ・カメニへは我々が乗っていたような大型客船は直接接岸できないため小型ボートで向かいます。崖の下にある港へロープウェイか階段で。つづら折りの階段は結構長く、昔はなんとロバで登り降りしていたらしい。その名残で今でもたくさんのロバが港と街をつなぐ階段入口に並び、観光客を乗せています。私たちは自分の足で降りましたがなんだか・・・臭いよ!ロバめ。

ロバ

温泉といっても火山の熱で温まった湾の浅瀬に水着で入るといったもの。日本の温泉とは違ってヨーロッパの温泉は温水プールのようなもの。ドイツのバーデンバーデンもぬるいお湯でしたからね。温泉基準の高い我々日本人を満足させるのは難しいのです。

温泉の後は火山島でガイドと共に火口見学です。火山島に到着すると、足元はいかにも溶岩が固まりましたといった感じのゴツゴツした岩に砂利が積もっています。見学した火口は全部で3つ。最初と2つ目は大きなくぼ地といった感じで火口っぽさは特にありません。3つ目でようやくほんのり硫黄のにおいと湯気が出てるのが見えます。

火口

阿蘇山のように火山の活動をもっと感じられると思ったのに残念。でも今でこそ穏やかですが60年前には大噴火を起こし、サントリーニ島の街の大部分が崩壊したというから驚きです。

火山島を楽しんだ後はロマンチックなサントリーニの夜景を眺めながら、白ワイン片手に新鮮な魚介を楽しむとしましょう。我々のお気に入りはタコのグリル。外側はカリッと香ばしくなっているので冷えた白ワインと合うんだな。

サントリーニ夜

実はクルーズの予定ではサントリーニ島からアテネに帰港だったのですが、もう少しサントリーニ島を堪能したい我らはここでクルーズを途中下船。2泊ほどゆっくり滞在していくとしましょう。サントリーニ島にはカジノは無いので、海を眺めたり夕日を眺めたりしてのんびりと過ごします。

サントリーニで英気を養った後は、クルーズ中は十分に滞在できなかったクレタ島を再訪問。サントリーニ島の南側にある、エーゲ海の中で一番大きな島です。農業が盛んでオリーブはギリシャ全土の収穫高の半分を占めるほど。我々が降り立ったのはイラクリオンという街でクレタ島の商業の中心地であり、ギリシャで最も裕福な都市とも言われています。

イラクリオン

ここクレタ島にはかの有名なクノッソス宮殿があります。クレタ島のミノス王が一度入ったら二度と出ることのできない迷宮を建てて、ミノタウロスという牛頭人身の怪物を閉じ込めたという伝説がギリシャ神話にあり、それは単なる神話だと思われてきましたが、発掘調査により実在の宮殿であったことが判明したのです。紀元前18世紀頃に建てられた伝説の迷宮とはどんなものなのでしょうか?ミノタウロスには会えるのでしょうか?枝に覆われた通路が迷宮へと我々をいざないます。いざ、迷宮へ参ろう!

クノッソス入口

宮殿は一辺160mの複雑で巨大な建物で、4階建ての部分もあり部屋の数は1200以上あったであろうと推定されています。紀元前18世紀に4階建ての建物って凄くないですか?!当時の最高建築技術を集めて建てられたものなんだとか。たくさんの個室が複雑に配置されて、まるで迷路のよう。aileenもfirepoicatのもとにたどり着けず困ってます。

クノッソス迷路

建物の構造だけでなく壁画も美しいのです。本物は考古学博物館に展示されていますが、復元されているので当時の様子を見ることができます。ここは女王の間でイルカが描かれています。太古からイルカは可愛らしい海の動物として人間に親しまれていたということでしょうね。壁画を観察していると絵の構図やタッチがどことなくエジプトに似ています。クレタ島はエジプトにとっても近いのでやはり影響を受けているようです。

女王の間

そしてついに宮殿の奥でミノタウロスを発見!!と思ったらミノタウロスではなく牛の壁画なんだとか。荒ぶる牛が今にも飛び出してきそうです。

ミノタウロス

これにてエーゲ海クルーズは終わり。綺麗な島々を優雅にめぐる贅沢な時間でした。ちょっとだけ船酔いもしちゃいましたけど。悩ましかったのは、食事はクルーズに含まれているため、現地で美味しそうなものを発見しても食べ控えてしまうところ。また、寄港地で過ごせる時間が限られているはちょっと残念。気に入った島に長く滞在したい場合は途中下船もありですね。でも、寝ている間に目的地に着いているっていうのはとっても嬉しい。移動時間を無駄なく出来るのはクルーズ船の魅力ですね。

火口の岩からアイリーン誕生!
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