スリランカ天空の城シーギリヤロック


投稿者 : aileen

思ったより居心地の良かったタイに別れを告げて、次にやってきたのはスリランカ。インドの南東にある北海道より少し小さいぐらいの島国で、その形や自然の豊かさからインド洋の真珠と言われています。

まず到着したのは事実上の首都コロンボ。ん?スリランカの首都はスリジャヤワルダナプラコッテだと習ったような?実はスリランカの正式な首都はスリジャヤワルダナプラコッテでこちらに遷都をしようとしているのですがなかなか進まず、行政機関もほとんどは旧首都のコロンボにあるそう。

さて、まず最初に向かうのはシーギリヤロック!スリランカでの観光と言われれば真っ先にあげられる有名な世界遺産です。コロンボからはローカルバスに乗って向かいます。

コロンボバス

エアコンなしのバスで地元民に混ざっての移動です。その価格なんと180LKR (1スリランカルピー≒0.81円)。4時間半もバスに乗って150円。安すぎでしょ!!椰子やバナナのジャングルや水田が広がる東南アジアの田舎らしい風景を抜けて、夕方にはシーギリヤのすぐ手前の街ダンブッラへ到着。今日は宿でゆっくりして翌朝からシーギリヤロックを目指します。

翌朝は朝7時前に宿を出発。混雑と暑さを回避するため朝一の訪問を狙います。トゥクトゥクに乗ってしばらくすると、巨大な岩が見えてきました。あれこそが天空の城といわれる、シーギリヤロックです!かつてはあの頂上に王宮が建てられていたそうな。

シーギリヤロック2

入り口に着くと、入場料を4,200LKR (約3,400円)を支払います。なかなかのお値段。朝早いというのにちらほらと観光客がいますし、スリランカの一大観光名所なので仕方がないですな。入場チケットはなんだか随分立派な厚紙でできていますね。

シーギリヤチケット

入り口から庭園を抜けて歩いていくと、朝日にあたって光り輝くシーギリヤロックが見えてきます!緑のジャングルに突如として現れる標高約370mもの巨大な岩に圧倒されて思わず、おぉ~っと感嘆の声が漏れます。金華山にある岐阜城も山の上にありますが、それよりも高い場所にあるのですね。まさに天空の城といえます。

シーギリヤロック1

ようやく岩の麓までくると、大きな門が現れました。なんと大きな岩が支えあって門を形作っています。

シーギリヤ入り口

岩門を潜り抜けると目の前にはシーギリヤロックの断崖がそびえ立ちます。頂上の宮殿へ向かうためには岩肌に沿うように設けられた歩道や鉄製の螺旋階段などを登っていきます。岩が巨大すぎて螺旋階段や通路が細く頼りなげに見えます。怖がっていても前に進まなければ頂上へたどり着けません。心を奮い立たせてレッツゴー!

螺旋階段

岩の中腹までやってくると広場があり、宮殿を守るかのように登っていくための階段の両側には立派なライオンの足が置かれています。シーギリヤという言葉は”獅子の岩”という意味で当時は足だけでなくライオンの頭もあり宮殿へ行くためには喉の奥を通っていく構造になっていたとか。さっそく設置されている鉄階段を登っていきますが、ここもまた鉄製の細い頼りなげな階段が岩肌に沿って設置されています。高所恐怖症のfirepoicatは両手で手摺りをしっかり掴って登らないと行けないほどです。

ライオン足

高低差370mを登りきるのは、南米以来ほとんど動かしていない鈍った体には堪えます。息を切らして、足をプルプルさせながらも頂上に到着!ジャングルの中にポツンっとそびえ立っている巨岩の上なだけあって360度視界を遮るものはなく、どこまでも樹海の絨毯が広がります。今は風化して宮殿はなく、宮殿跡と庭園が残るのみですが、プールや緑は今でも残っていて当時の美しい天空宮殿の様子を想像することができます。

庭園

それにしても5世紀にこのような岩の上へ宮殿や水路、庭園、貯蔵施設を建設するとは当時の建築技術もさることながら王様の権威と財力も凄かったのでしょうね。火照った体に気持ちいい風を浴びながら、当時王様が眺めていたのと同じ景色を見ながら暫し休憩です。

下界に広がっているのはジャングルともいえそうな樹海。こんな感じのウネウネした熱帯っぽい木が生えていて、思わず木登りやターザンごっこをしたくなってしまいます。アァアァァァ~!!!

ジャングル

すばらしい眺望に加え、シーギリヤロックのもう一つの見所はシーギリヤ・レディ。微笑みを浮かべた半裸の女性達が岩肌の中腹にフレスコ画が描かれているのです。一人ひとり違ったポーズで豊かな胸に細く括れたウエスト、豪華な装飾品を身に付けている様子が色鮮やかに残されています。当時宮殿に仕えていた女性達でしょうか?こんな方達に囲まれての生活なんて夢心地のようですね。

シーギリヤレディ

なお、シーギリヤロック上の現物は撮影禁止のため、こちらの記念撮影は博物館にあるレプリカと。

降りてきた頃には入り口には行列ができていましたがマチュピチュと較べるとまだまだ。でも、上手くブランド化すれば同じぐらい世界的に有名な観光地へ成長する可能性を持っていると感じる素敵な遺跡でした。天空の城ラピュタが好きな方にはオススメな場所です。

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