勝負のアヤはエクスポーズドカード

ハンドの話なんて書いても誰も読まないだろ、と思っていたら意外と好評をいただいたので、調子に乗ってたまに載せることにしました。出来るだけライブキャッシュならでは!というのを紹介していきたいと思います。

S__3424339

マカオ100/200
Hero MP with AhJc
3d is exposed
Preflop EP limp MP 900 BU call SB BB fold EP call
Flop(3000) MP 1700 BU call EP fold
Turn(6400) MP 4000 BU call
River(14400) BU 10000 MP call
BU muck

ディール時に3dが見えてしまいました。ライブキャッシュではエクスポーズドカード1枚まではプレイ続行し、このカードはバーンカードとなります。大して影響も無さそうなこの事件、これがのちのち勝負の微妙なアヤとなるのです・・・!

プリフロップではルースなプレイヤーがリンプ。今日は比較的ソフトなテーブルですし、AJoならMPからレイズして良いでしょう。

フロップは通常であればおとなしくチェックです。3wayでこのボードでのCBはアグレッシブすぎるでしょう。しかし、3dはディール時にエクスポーズド。33がいるとは思えません。相手のセットは88と44の6コンボのみ。それならば・・・えいや!3が見えたのは天の啓示。CBです。もちろん、チェックフォールドでもいいんですけど。BUの中国人のルース目なおじさんだけがコールしてきました。

ターンはダブルバレル。フラドロと56に対しては勝ってますし、CBを打った以上必須でしょう。

リバーはフロップのトップカードがペアになりました。ターンでコールされている以上、相手はリバーもコールする覚悟を決めていると見たほうが良いでしょう。トリプルバレルは危険です。チェックすると、相手から大き目のベット。むうう。落ち着いて相手のハンドを考えてみましょう。

まずはセット。44 99 88のスロープレイはあり得そうです。ただBUのおじさんは人相学的にはフロップかターンでレイズにまわりそうなので、このアクションの頻度はそれほど高くはないでしょう。
次は89s。ほぼターンレイズでしょう。ほぼ無さそうです。
A8s。よく見ると組み合わせはAs8sのみ。これは実はフロップでレイズ濃厚ですね。ほぼ無し。
87s。8h7hがターン頑張ってコールしてるパターンはあるかも。持たれてたらしょうがないレベルの頻度です。
JJ or TT or ローペア。ターンコールまではあり得ますが、リバーはさすがにチェックでしょう。これも無し。
フラドロorストドロすべり。ありそうです。というかこれであって下さい。お願い。

必要勝率は29%。今回は相手がマックするかはわからないので必殺ブラフコールは使えませんが、こう書き並べてみればAJハイなら充分いけそうですね。3dがせっかくお姿を現して下さったんだ、この天啓を無駄には出来ん!コール!

ああ、ヒーローコールはアドレナリン出るわ・・・。この快感を味わうためならプレイなんていっそマイナスでもというナンセンスな感覚、ポカキチのみなさんには知らないとは言わせませんよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です