花の都、おパリへとやってきました。
ドイツ フランクフルトからは電車で4時間半。夕方に到着したので、さっそくカジノの下見です。まずはシャンゼリゼ大通りにあるアビエーションクラブへ。シャンゼリゼ大通りを挟んで斜め向かいにはルイ ヴィトン本店があります。豪華な立地ですね。しかし、どうも様子が変です。
カジノが開いていません。マネーロンダリングの疑いで一時閉鎖中という話は聞いていましたが、まだ解除されていないようです。ポーカーやらせてくれよ〜!!と二人とも入り口にへばり付きますが、どうしようもありません。諦めて次の候補地に行くとしましょう。後から聞くところによると、カジノライセンスが停止中で、今はレストランとバーのみ営業しているとのこと。
お次の候補地はサークル カデ(Cercle Cadet)。こちらは入り口も真っ暗で何やら貼り紙がされています。「一時閉鎖中です。」 隣のカフェにいる人が話しかけてきて、そこは潰れたよー、とのこと。うーむ。代表的なポーカールームが2つも閉鎖されているとは。仕方ありません、さらに次へ参るとしましょう。
三つ目のクリシー モンマルトル(Clichy Montmartre)に着くと電気はついてるし、人もいっぱいいます!しかーし、他二店の閉鎖で人が集まってきていて、本日中は座れそうもないとのこと。明日14時の開店と同時に来るように言われてしまいました。今日は帰って出直しましょう。
さて、翌日早めの13時半にカジノへ向かうと既に行列が。卓数もそこまで多くないので座れず待ちになるかと心配しましたが、何とか座れて一安心。
パリのポーカールームは年間パスを購入する必要があります。ここは男性60€、女性はタダ。ちなみに女性はタダなのに、ほとんどいない気がします・・・。
中に入るとさらに行列が出来てて何かと思えば、自動チェックイン機が。会員カードを通してピピっとやりたいゲームを選ぶと、ウェイティングリストに登録されます。2-4€と5-5€に登録すると、すぐに5-5€に座れることに。
さて、同卓したメンバーをしばし観察していると結構ひどいハンドが出てきたりして、私でも戦えそうなレベルのようです。しかし・・・
AK vs QQのプリフロップオールインで負けたり!
KK vs AAでなすすべもなく負けたり!!
フロップでのオーバーセットオールインをターンクワッドに捲くられたり!!!!
見事に3連発くらったこの日は-1,736€。発狂!!一日での負け額として記録更新ですよ。チェコ、ドイツでの勝ちを溶かしてヨーロッパでのトータルはマイナスに転じてしまいました。くやしさのあまりエッフェル塔に飛び蹴りだ!!
こんな日は肉を食べるしかありません。ちょうどカジノ近くのお店で牛肉のカルパッチョがあったのでワインと共に注文です。そしたら、なんとお肉はおかわり自由♪これはおかわりするっきゃない!しっかり生肉パワーを補充。これで明日はセットを引きまくって、もりもり勝っちゃうぞ!
チュイルリー公園を散策していたら、ガックリきている人を発見。きっと、この人もオーバーセットからクワッドに捲くられたに違いないよ。分かるよ、その気持ち。そんな時はお肉をお食べ。
そんなこんなで、もうしばらくパリで頑張ります。