ワールドシリーズオブ麻雀 in シドニー

メルボルンでは、びしっと2人で7,000AUDの勝利を収め、気分良くシドニーへやってきました。ヨーロッパ的な都会のメルボルンに対し、シドニーは雑多な感じの都会でニューヨーク的な雰囲気です。

シドニー夜景

先にシドニー入りしていたヨゴイオリ氏と合流してご飯を食べたら、早速カジノへ。ポーカールームがあるのはザ・スターカジノ。海沿いの気持ちいいロケーションにあります。

ザスター

いつものようにずんずんと最奥のポーカールームに向かう我らですが、途中に気になる看板を発見。MAHJONG。

麻雀です!

ほほー、オーストラリアで麻雀とな。学生時代を思い出しますね。

麻雀看板

興味津々で受付に行ってみると、参加費無料の麻雀トーナメントを開催してるそうです。イベント名はその名もWSOM。

World Series Of Mahjong!

思い出してみると、2年前ここに来た時もたしかWSOMは開催されていて、その時は5,000AUDバイインのトーナメントだったような。それとの繋がりは良く分かりませんが、フリーロールということなので出てみることにしましょう。

卓は30卓ほどあって、今日のイベントでも大半が埋まっています。ほぼ全員が中国系のようです。

ザスター麻雀

今日はトーナメント形式ということで、2時間打って総合得点の高い人が賞金をもらえるようです。詳細は良く分かりませんでしたが、賞金総額は1,000AUDだとか。よーし、学生時代に取った杵柄を見せてやることにしましょう。

ちなみに、手積み!久し振りですねー。牌は日本のものとほぼ一緒。日本より若干大きめ、香港麻雀より小さ目。なんとか小手返しもできる大きさです。

驚いたことにルールは大部分が日本と一緒ですが、点数計算法が大きく違うようです。特徴を書いておきますと。

・ゲーム進行は日本とほぼ同じ。捨て牌も6枚切りできちんと並べられる。
・ポン、チー、カン、ロンのルールも日本と同じ。
・手役の内容も日本とほぼ同じだが、それぞれ個別に点数が設定されている
・手役の喰い下がりは(多分)無し。チーして平和も成立。
・ドラ、リーチは無し。
・染め手が優遇されているため、上家と染め色が被らないことが重要そう
・手役の点数は結構いいセンスで設定されていると個人的には思う

麻雀点数2


初挑戦のくせに自身満々で臨んだものの、いまいち勝手が分かりません。早仕掛けがいいと頭では分かっているのにリーチ麻雀に慣れた腕が勝手に次牌をツモッて来るんです。超短期トーナメントなのでノーガードに決まってるのですが、何故か当たり牌をつかむと止めてしまう自分も。そんなこんなであたふたしてる内に、奮わない結果で終わってしまいました。残念。

終了直前にゾンビのような日本人が力なくうろうろしていると思ったら、5,000AUDポーカートーナメントで敢え無く敗退したヨゴイオリ氏だったようです。おそらく明日の彼はポーカーのやる気が起こらず麻雀卓に座っていることでしょう。

結構面白いと思います、この麻雀。何故かフリートーナメントのみで、普段のキャッシュゲームとしてはやっていないらしいそうですが、もったいない。カジノで普通にお金賭けてやりたいな。ルール的には、むしろ日本より洗練されているという印象でした。僕はもちろん日本の麻雀も好きなんですが、ルール整備という観点からは、お粗末としか言えないですからねえ・・・。日本麻雀会も世界のこういう動きをちゃんと取り入れた上で、世界進出してくれればいいなと思います。

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