いよいよ南米旅の始まりです。最初に降り立った地はペルーの首都、リマ。地球の裏側までやって来ました!これもひとえにポーカーのおかげであります。
名古屋の家を出てから、成田、ダラスを経由してリマの宿到着までにかかった時間は、実に34時間!さすがの遠さですわ。移動中はほとんど寝ていたとはいえ、それでも結構疲れますね。
初日に泊まるのは、お宿 桜子。いわゆる日本人宿です。サウナ トモダチなる日本っぽいものも併設されています。南米素人の我々は、まずはこういうところで情報を仕入れていきましょう。
ドミトリーで1泊1人1,400円。十数人の日本人が泊まっているのですが、その半分以上が若い女性。今どきは女性の方がパワフルなんでしょうか。みなさんが親切に南米の旅情報なんかを教えてくれたりします。
早速、そこにいた日本人カップルから、昨日リマで強盗にあって全部盗られたなんて話を聞かされます・・・。まじすか。こわいよー。我らも細心の注意を払わねば。
部屋でちょっと休憩したら、貴重品は全部宿のロッカーにいれて、リマの旧市街を散策に。切り立った山の斜面に所狭しと家が並んでいます。ごちゃっとした街並みと荒すぎる運転が南米な感じです。
スペイン領だっただけあって、街中にはヨーロッパ風な建物もいっぱい。大統領府なんてヨーロッパにヒケを取らない立派さです。
歩き疲れて喉が乾いたらこれ、その名もインカコーラ。ペルーでは最もメジャーな飲み物です。あまりに人々に浸透しているため、コカ・コーラが自力でシェアを奪うのを諦め、買収したらしい。味は普通のサイダー。
リマ新市街のカジノにもポーカーはあるのですが、所持金とルートの関係でポーカーは旅後半までお預け。しばらくの間は、バックパッカー旅人を楽しみます。
これから一か月間でナスカ、マチュピチュ、ウユニ塩湖、イグアスの滝あたりのベタ観光スポットを回る予定です。
強盗にあわず無事に帰れますように。