ポーカーはメンタルゲーム

マカオでのポーカー漬け生活も、はや一ヶ月半。帰国の時がやってきました。

firepoicat :  + 245,000HKD / 474h
aileen       :   + 27,000HKD / 245h

誇れるほどの数字とは言えないものの、めでたく二人とも勝利を収めることができました。最後3日間での大負けがかなり痛かったですが・・・。それでも、地中海旅へ向けた資金が潤ってくれたのは嬉しいところです。ポーカーライブキャッシュ万歳。

ばんざい

しかし今回の滞在では、自分の大きな課題が浮き彫りとなってしまいました。メンタルです。非常に情けないことではあるのですが、不要に時間を掛けるという行為に対し、病的にいらついてしまうのです。

マカオは世界でも有数のポーカー市場でありながら、ゲームのサービスとしてのクオリティは高いとは言えません。平均ハンド数は1時間で30を切るレベルの遅さです。遅いディーリング、頻繁なチップの両替、プレイヤーのマナーの悪さなど、要因は様々ありますが、とにかく遅い。このことにイライラしてしまって、かなりの時間をティルト、すなわち冷静さを欠いた状態でプレイしてしまったのでした。その結果として思い出すだけでも情けないミスプレイの連発・・・。

言い訳をしておくと、僕が遅延行為を忌み嫌うのは、ひとえにポーカー愛に起因しています。ポーカーを嗜む人はだれでも知っている通り、このゲームはスキルと運の絶妙なバランスで成り立っています。しかしそれは、ある程度の試行回数、ハンド数をこなすことが絶対条件。アクションに不要な時間を掛けハンド数を減らす行為は、ポーカーをスキルゲームからただの指運ゲームに貶めることに他なりません。

遅延行為はルール違反ではありません。ですが、重大なマナー違反です。絶対にやめましょう。

もちろん難しい局面は遠慮せずに時間を使って考えればいいのです。みんなが少しだけ意識して無駄な時間を削っていけば、それだけでかなり改善は出来るはず。プリフロップアクション前にカードを見るとか、牛歩戦術をポーカー界から追放するとかですね。

とはいえ、僕自身のメンタルの弱さがポーカーの成績に悪影響を与えているのもまた明白。なのでここに宣言します。メンタルを鍛えます。これを今から一年間のテーマにしたいと思います。

9月下旬からはエジプトのカイロを目指した旅が始まりますので、この旅を通じてまずは空条丞太郎氏のような強いメンタルを手に入れてこようと思います。

ベルリンのWSOPヨーロッパ、マルタのEPTにも寄るつもりですので、もし行かれる方がいましたらご連絡ください。現地でお会いしましょう。

まぶじろう君メンチ切るバージョン

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まぶめんち

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