ギリシャのポーカー事情

ギリシャ最後の地はテッサロニキ。日本人にはなじみの薄い街ですが、れっきとしたギリシャ第二の都市です。アレクサンドロス大王の故郷として知られるこの街はギリシャ北部に位置しており、海と山が一所に味わえます。

街中は結構都会。こちらは目抜き通りから海までずどんと貫くおしゃれ街で、アテネよりも活気があるかも。

海沿いで偉そうに佇んでいるのは、かの高名なアリストテレス先生。自然科学を信奉する者にとっては、偉人中の偉人と言えましょう。firepoicatの存在など足元の草履程度でしかありません。

もちろん遺跡もそこかしこに。アテネの遺跡群よりももう少し後の時代なので、彫刻の保存状態もちょっとだけいい気がします。とはいえギリシャに来てからというもの毎日遺跡を見ているので、もうお腹いっぱいです。

カフェでみんなが興じているのはバックギャモン。僕も試しに勝負を挑んでみたかったのですが、ルール知っている程度のど素人なのでびびってやめてしまいました。どのくらいの額を賭けてるんでしょうかね?え、マインドスポーツですって?おいおい、冗談は止しとくれよ。

公式カジノはテッサロニキには一つだけ。アテネのカジノと同じRegency系列。カジノの雰囲気もポーカールームのシステムもほとんど同じですが、こちらはちゃんと平地にあるので行きやすくて良いですな。

結局、ギリシャではほとんどポーカーやらずに終わってしまいました。あまりポーカーは盛んとは言えず、むしろバックギャモンの方が浸透しているようです。来る前にもう少し修行しとけば良かった。

日本にいると暗いニュースを耳にすることの多いギリシャですが、来てみれば思いのほか活気に溢れた国でした。昼も夜もたくさんの人がオープンテラスに集って騒いでいます。気候が良いので、外で食べるご飯が気持ちいい。

そして何より素晴らしいのは、ねこ。もう、国中そこかしこにいます。ねこ密度は長崎県にも匹敵します。いい国だ。

これにてギリシャ旅は終了。神話と海と空とトマトとオリーブとねこを存分に堪能しました。次なる目的地はキプロス。

~ ギリシャのポーカー事情 ~

この後ぶん投げられました

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