ラスベガスで飾る有終の美

僕らが夫婦でポーカー世界旅を始めたのは2014年7月。早いものでそこからもう2年近くが経ちましたが、旅をメインにする生活は実は今回の遠征をもって一区切りの予定。というわけでこのブログもいよいよ最終章です。

有終の美を飾るべくやってきたのはもちろん、ポーカーの聖地ラスベガス。ここへ来るのもちょうど1年振りですね。

ラスベガス夜景

この時期は最も権威のあるポーカーの世界大会WSOP (World Series of Poker) が開催されるのですが、今回僕がプレイするのは硬派にキャッシュゲームのみ。2か月弱の滞在で軽く500時間以上はプレイする意気込みです。あー思う存分ライブキャッシュポーカーに浸かれるなんて幸せだなあ。

どっしりと腰を落ち着けてプレイするため、宿泊先はマンスリーアパート。キッチン付きで料理もできるのがいいですね。ラスベガス在住の友人に預かってもらっていた高級炊飯器に加え、日本から遥々持ち込んだ和食材の数々。これだけ準備万端となれば、もう負ける要素が見当たりません。

和食材

さて、WSOPが本格的に開始するのは6月からですが、既に他の日本人の姿もちらほら。20代前半の若いプレイヤーも多く来ているようで、日本にもポーカーが浸透してきているのを実感します。

ただ日本ポーカー界の現状には、正直なところ少々ふがいない印象も。何しろ、少なくともライブキャッシュにおいては、活躍している日本人プレイヤーのほとんどは30代のおっさんばかり。野心と才気に溢れた登り竜のようなプレイヤーが今回のラスベガスで誕生してほしいものですね。

今回主戦場となるのはベラージオ。噴水ショーでおなじみの大御所カジノです。

ベラージオ外観

宿泊しているアパートからベラージオのポーカールームまでは徒歩30分。気分転換も兼ねてちょうどいい距離ではあるのですが、ラスベガスは砂漠のど真ん中。日中は日差しが暑い。というか熱い。ポーカー負けて帰る時は何だか太陽がいつもよりさらに眩しく感じるのは何故なのでしょうか。

ベラージオは高級カジノホテルなだけあり、居心地はなかなかのもの。WSOP会場のRioと違い空調もほど良く、内装も綺麗でオシャレ。季節ごとに凝った内装を見せてくれる中庭も今の時期は竜宮城で涼しげです。

竜宮城

今回の目標はとにかく、ライブキャッシュでたくさん勝つこと。この時期は普段より高いステークスも立つので、許容できるかぎりリスクも最大限に取って頑張ろうと思います。ベルルッティ数十足ぶんぐらい目指したいですね。

僕も30代後半のおっさんとはいえ、毎日の研究と実践でまだまだ進化の途上。成り上がることを夢見る若者に簡単に負けてやるわけにはいきません。

さあいよいよ始まります。ポーカーの祭典、WSOPシーズン!

タツノオトシゴの如く若手の行く手を阻むのだ

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