まさかaileenのロイヤルストレートフラッシュの代償なのでしょうか。ちょっとしたアクシデントに見舞われてしまいました。火災で宿の一部が焼失してしまったのです。火元の裏手の部屋から自分たちの部屋の屋根まで延焼し、消火活動により部屋はほぼ全壊状態。なお、煙を吸った人が1人救急車で運ばれましたが、それ以外に大きな人的被害が無かったのは不幸中の幸いでした。
貴重品は持って避難したので無事でしたが、荷物の大半は消火水と泥と煙まみれです。ま、僕らはそれぞれスーツケース1つずつで被害も知れてますが、長年ここに住んでる方もいらっしゃったそうで。心中お察し致します。
そんな惨事の中、奇跡的に彼らは無事でした!偶然バッグに入っていた上に、置いていた場所がちょうど屋根の破片の隙間で助かったようです。firepoicatの左足骨折だけで済みました。
ちなみに火災の原因はまだ調査中のようです。決してfirepoicatのポイやaileenザウルスの火吹きのせいではありませんよ。
そういうわけで同系列のアパートに強制引越しとなりました。ストリップからはちょっと遠くなりますがしょうがない。しかしそこは、思わぬ楽園だったのです。
そうです。なぜかそこらにねこがたくさん歩いている素敵アパートなのでした。飼い猫なのかノラなのかわかりませんがとにかく結構います。それぞれアパートの中でもなわばりがあるようで、たいてい毎日同じあたりをうろうろしてます。
あら、旅のお方?この街を気に入ってくれると嬉しいわ。後でうちにいらっしゃい、熱々の紅茶をご馳走するわ。
なんだ、よそ者かよ。あんまこっちに近づいてくんじゃねーぞ。てめーらはすぐお触りしたがるからな。
お外の世界ってどんな感じなの?気になるけど、まだ出るのは怖いからここからのぞき見るだけにしておくよ。
最近黒い怪しい奴が現れるらしいのです。お嬢様に危険が及ばないように見張り中なのであります。
おっと、見つかっちまったか。あの娘のところへこっそり通うのも楽じゃねーぜ。
ここは通さない。この扉をくぐりたくばボクを倒していってからにしてもらおう。
おれとタイマンでやり合うなんてなかなかやるな。いつも独りだった俺だけどさ、お前となら友達になれそうな気がするんだ。
毎日こんな充実したもふもふライフが送れることになるとは、人生、何が幸いするか分からないものです。