天国にいちばん近い島として有名なニューカレドニア、その首都ヌメアにやってきました。完全に南国なイメージを持っていましたが、意外と涼しくて過ごしやすい気温。地図をよく見てみると、オーストラリアのブリスベンと緯度は同じくらいなんですね。
適当にぷらぷらしていると高台のFOLの丘に到着。小洒落た街が一望できます。
街を歩いていて、意外なのは日本語の多さ。フランス領なので基本はフランス語なのですが、多くのレストランにはフランス語・英語・日本語のメニューがあります。オイシカッタデスカ?とか聞いてきます。
この日のお昼は海中レストラン ル・ルーフで。真っ青な空とエメラルドグリーンの海に挟まれてこれぞ南国リゾートですな。
ロケーション効果でビールがうまい。食べていると足元の海には魚がわんさかやってきます。変な円盤がぷかぷか浮いていると思ったら亀までやってきました。
浜辺では、鉄球を投げているおじさん達が。フランスではメジャーなスポーツ、ペタンクです。カーリングとボーリングとスティールボールランを一緒にしたようなスポーツです。
我ら夫婦はサラリーマン時代、何故か会社の昼休みにペタンク大会が開催されていたのですが、今以て謎の企画でしたね。
お昼寝をしてむくり起き上がってみると、すでに土曜の夜。外に出てみると、なにやら重低音が響き渡っています。ホテルのすぐそばでレイブパーティーが開催されているようですね。ちょっと外から覗いてみると、サイバーな光と重低音の中に、炎の球が人魂のように漂っているではないですか。むう、これはさてはポイがいるな!
firepoicatを名乗るからには行ってみるしかありますまい。
やはり、いました!ファイアーダンスチームが踊り狂っております。ポイ、スタッフ、トーチ、ファンと勢ぞろい。ほのかな灯油の匂いが、ファイアーポイにハマっていた頃の懐かしい感覚を刺激します。
みなさん華麗なパフォーマンスを繰り出しているのですが、正直日本のレイブパーティーの方がすごいような。まあ、日本人は何事も練習熱心なので、日本のファイアーダンスレベルは世界と比べても異様に高くなっている気がしますね。(ポーカー界はその限りでは無い・・・おっと、つい毒が)
懐かしさのあまりポイを借りて、調子に乗って回してみたところ、突然背中がピシリ!ポーカー生活で体が鈍り過ぎていたのか、背筋を痛めるというダサすぎる結果に。
もう少し運動しないと・・・。ポーカー旅人は身体が資本ですからね。
さてカジノでは、NCPO (New Caledonia Poker Open) が開催中。カジノ自体はこじんまりとしたものですが、トーナメントで人は結構集まっています。
ただ、キャッシュゲームは2卓のみ。非常にソフトなテーブルなんですが、10人卓のPLOなのでかなり進行が遅い。まあ、リゾートに来てるわけですし、ポーカーもゆるゆるやってのんびり過ごすことにしましょう。
~ ヌメアのポーカールーム情報 ~
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