楽しかった南米旅もいよいよ終わり。リマから日本へと帰国します。
さて、見どころ満載だった南米旅の最後に訪れたのは、ミラフローレス地区にあるケネディー公園。猫がわんさかいるから行っておいでと宿主にオススメされたのです。わんさかって・・・街中の公園ですよ?そんなにいるのかなぁ??と疑問に思いながらも向かいます。入口には噴水があり、周りは綺麗にお花が植えられています。
公園に入るなり、確かにわんさか。100匹はゆうに超える猫がそこかしこでごろごろしています。手に変なものを持った新入りが来たぞ。くんくん
人には完全に慣れてて人懐っこい子たちばかり。首元をかりかりするとうっとり。
花壇の中にも花に紛れてねこがいっぱい。一緒に安らかにお昼寝。
思う存分もふもふして、思い残すところなく日本へ帰国することにしましょう。
約1ヶ月間の滞在でしたが、前半はリマ、ナスカ、マチュピチュ、ウユニ塩湖、アタカマ砂漠、イグアスの滝と怒涛の観光ラッシュ。そして移動に次ぐ移動。南米の移動手段は主にバスとなります。ということで、移動するだけでどのぐらい時間を費やしたのか計算してみました。なんと合計115時間!南米1か月旅行のうち丸4日間は純粋に南米内の移動に費やしているということですね。
プエルトイグアス – モンテビデオ、ブエノスアイレス – リマは飛行機を使ったので全てをバス移動にしていたと思うと気が遠くなりそうです。
しかし、南米はバスがメインの移動手段だけあって座席はわりと快適。座り心地も悪くないですし、背もたれも結構倒れます。一番上のグレードとなるカマ席を選べばビジネスクラスのような広い席に160度までリクライニングされる快適仕様だったので、時間の割には苦になりませんでした。
そして嬉しいことに食べ物も意外と美味しかった。アルゼンチンでの肉三昧は幸せこの上ない日々でした。肉大国なだけあって焼き加減は注文通りミディアムレアになっている辺りは流石です。日本でもあの質のステーキをあの値段で食べられたら良いのにと願わずにはいられません。思い出すだけで口の中が・・・ジュルリ。
また、来る前に不安だったのが治安面。ひったくりや首絞め強盗、ケチャップ強盗の話は良く耳にします。リマでは強盗にあったカップルにも実際会いましたし。我々は運よく何にも遭遇しませんでした。ぬいぐるみ出して写真撮ってる弱そうな日本人カップルなんて良いカモですからね。ただ、事前に犯罪の手口や危険な場所を把握するようにしていましたし、歩きながら人とすれ違う時には距離を置き、時々振り返って背後に人がいないか確認もしていました。そんなちょっとしたことが犯罪に巻き込まれるのを防ぐことにつながると思います。
でも、そんな大変さや不安を吹っ飛ばすほど南米は良かった!
やっぱり私にとっての一番はウユニ塩湖。何しろ結婚前からずっと行きたい!と言ってましたから。実際に行ってみて、やはり期待を裏切らない素晴らしさ!この世の光景とは思えない延々と続く真っ白な塩原に青い空。そしてちょっと諦めかけていた鏡張りと宇宙。どれも思い描いていた通りで、今自分がその光景を目にしているのが夢のようでした。見飽きることなんてなく、いつまでも眺めていたかったです。
ポーカー旅人たる我らですが、今回ポーカーをしたのは後半のブエノスアイレス、リマのみ。成績についてはプレイ時間が短いのでなんとも言えません。あまり稼働は出来ませんでしたが、南米でも大きな都市ならやはりポーカーはできるようです。
firepoicat : +18.4万円 / 39h
aileen : +2.0万円 / 24h
さて、大満足の南米にお別れを告げて、日本へ帰国。その後はWSOP (World Series Of Poker) が開催されているラスベガスへ2か月ほど行ってきます。
南米に行ってみたいという気になってもらえたらぽちり。