
ラトビアを後にして向かうのはリトアニア。そもそもバルト三国ってどこだよ、という声にお応えして地図も載せておきましょう。いちばん南がリトアニアになります。今回訪れたのはその首都ビルニュス。ちなみにこの後はポーランドのワルシャワに向かうことになります。
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しかしリトアニアの首都ビルニュスとは、日本ではかなりマイナーな存在ですね。訪れてみればなかなかいい街なのですが、果たして一年後にこの街の名前を思い出せるのでしょうか。ビルニュス・・・?
そんなビルニュスの観光の中心はゲディミナス塔。国立美術館の向こう側にそびえ立つ、頂点に国旗を携えた六角の塔です。

丘の上に立つゲディミナス塔には登ることができるのですが、見ての通り辺りは雪景色。坂道が滑る滑る。とはいえビルニュスに来たからには登らぬわけにはいきますまいよ。
やっとの思いで辿り着いた頂上からはビルニュスの景色が一望できます。
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ここビルニュスもやはり中世ヨーロッパの建築物がたくさん残されています。もっとも印象に残ったのは聖ペテロ・パウロ教会。外観はさほど豪華でもなく、名前もありきたりで地味な教会なのですが、入ってみるとあらびっくり。
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彫刻、彫刻、どこを見ても彫刻。さほど広いわけではない教会の内部を、なんでも2,000もの彫刻で埋め尽くしているのだとか。しかも、一つとして同じ彫刻は存在しないらしい。
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教会に興味のない人でも感動できるほどの見事なものでした。そのびっしりとした彫刻の埋め尽くしっぷりには、なんだか全身にお経を書き込んだ耳なし芳一を連想してしまいますね。
ビルニュス旧市街は街自体が歴史地区として世界遺産にも登録されており、他にも素晴らしい建築物でいっぱい。なのですが、度重なる教会で既に食傷気味の我ら、もはや観光も早足です。
街の中心、ビルニュス大聖堂。白い。

聖アンナ教会。火焔をかたどった建築様式らしい。赤い。
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たまねぎドームが目印のロシア正教教会。ピンク。

もう教会は飽きたとばかりに駆け込んだのはねこカフェ。ここビルニュスでもねこは教会以上に大人気です。寒い国でのもふもふは一段と魅惑的ですからな。

夜はもちろんポーカーに繰り出すのですが、ネット上の情報もあやふやでなかなかポーカールームが見つかりません。どうやら最近移転したらしく、現在はこちらラディソンホテル隣接のオリンピックカジノにあります。ビルニュスでは唯一の公式ポーカールームだとのこと。

とはいえ規模は小さく、しかもメインとなるのはデイリートーナメント。この日訪れた時も夜の10時過ぎにキャッシュゲームは1卓だけ€1-3ディーラーズチョイスがオープンしましたが、なかなかシートも空かず、結局プレイしないまま帰ってきてしまいました。
さて、本ブログでは今回敢えてビルニュスの名を連呼してやりましたよ。総計12回。これでしばらくはこの街の名前を憶えていられることでしょう。
~ リトアニアのポーカールーム事情 ~
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